夏バテ撃退!セルフ足裏マッサージのやり方

塩尻市広丘の整体・骨盤矯正 整体院カラダライト 瀧本です☆彡

【食欲不振】【だるさ】【疲労感】

梅雨から夏になると増えるのがこんな症状を代表とする夏バテですね。

夏バテの原因は、湿気、熱さ、冷房、冷たい食べ物による温度差からの疲労です。

とくに東洋医学では夏は胃腸の疲れが出やすく、そのせいで食欲不振とだるさが起こるといわれています。

夏だからこそ冷たい食べ物や飲み物を避けたり、冷房の影響を軽減するために足元を温めたりすることが重要ですが、今回は手軽な足裏マッサージで夏バテ対策を考えてみました。

足裏の反射区とは?

足裏には反射区といわれるものがあり、身体の各部とつながっているといわれています。

一般には足裏マッサージやリフレクソロジーと呼ばれ、リフレクソロジーには色々な流派がありますが、大きく分けると西洋式と東洋式に分けられます。

興味深いのは、どの流派でもおおむね同じ反射区を採用しており、反射区は統計的に身体の各部とのつながりが見いだされているということです。

では、そんな反射区の中から特に夏バテに効果のあるゾーンをご紹介します。

副腎

副腎の反射区は足の人差し指のつけ根の骨のすぐ下です。

副腎はコルチゾールやアドレナリンなどのホルモンを分泌する内臓で、精神的・肉体的ストレスに対する対応に重要な役割をしています。

温度差などの環境の急激な変化でも疲労してしまうところです。

胃の反射区は土ふまずの上の方、母指球のすぐ下です。

腸の反射区は踵の上のエリアです。

これらのゾーンを刺激することで夏バテ対策になると思われます。

もちろん指で押したり揉んだりしてもよいですが、効果的に刺激するには、ゴルフボールを使うとよいでしょう。

副腎の反射区の刺激

ゴルフボールを副腎のゾーンに当て、踏みましょう。

ぐりぐりするよりは、グッと踏んで持続圧をかけましょう。

胃の反射区の刺激

ゴルフボールを胃の反射区に当て、軽く踏んでコロコロ転がすように刺激しましょう。

腸の反射区の刺激

ゴルフボールを腸の反射区に当て、軽く踏んでコロコロ転がすように刺激しましょう。

反射区は強く押せばよいというわけではなく、あくまで刺激すればよいので、いた気持ちいいぐらいの力加減で行ってください。痛いのが苦手な方は指でさする程度でもOKです。

また、ツボのように点でとらえる必要もないので、「なんとなくこのへん」ぐらいの感覚で大丈夫です。

これから夏が本格化しますが、足裏療法を活用して元気に乗り切っていきましょう☆彡