塩尻市広丘の整体・骨盤矯正 整体院カラダライト 瀧本です☆彡
今回のテーマはリクエストにお応えして【オフィスでも怪しまれず、省スペースで出来る肩甲骨の運動】です。
デスクワークを長時間行うとどうしても肩がこってしまいますよね。
肩こりとは、肩の筋肉の血行不良と老廃物の蓄積の結果として起きる不快感のことです。
つまり、肩の筋肉の血流が滞らないようにしておけば肩こりは起こらないということになります。
ところが、これが現代人にはなかなか難しいことなのです。
筋肉の血流をよくする一番手っ取り早い方法は運動をすることですが、肩の可動域はとても広いので、まんべんなく肩の筋肉を運動することは現代人生活では非常に少なくなってしまっています。
当院では、特にデスクワークの方には姿勢をよくして、こまめに休憩をするようアドバイスさせていただいていますが、忙しいときなどはなかなか難しいことも多いと思います。
そこで、座ったままで、1分以内で出来る肩甲骨の体操を考えてみましたのでご紹介させていただきます。
肩甲骨から首のストレッチ
- ストレッチする方の手をお尻の下に入れます。
- その手の反対方向に首を傾けます。
- そのまま15秒ほどストレッチします。
- 反対も同じように行います。
首だけでなく体ごと傾けるようなイメージでしっかりテンションをかけましょう。
肩甲骨から背中の体操
- 両手を身体の後ろに組みます。
- 肩甲骨を寄せます。(強めにしっかりと力を入れましょう)
- 腕を地面の方に向かって引き下げます。(こちらも強めにしっかりと)
- 5秒ほどキープしたら一気に脱力しましょう。
上記の動作を3~5回ほど繰り返しましょう。しっかり力を入れて、一気に脱力するのがポイントです。
肩甲骨全体の体操
- 両肩を限界まで上げます。
- 両肩を限界まで後ろに引きます。
- 一気に脱力し、肩をストンと落とします。
上記の動作を3~5回繰り返しましょう。しっかり力を入れてから、ストンと肩を落とすように脱力するのがポイントです。
いかがでしたか?
肩甲骨は身体の中でも大きな動きをする部分です。
そのため、肩甲骨を運動するには、大きく腕を動かしたり、身体を大きくねじるなど広いスペースが必要ですが、このような運動であれば、オフィスなどの限られた空間でも効率的に肩甲骨を動かし、肩こりを解消できます。
また、オフィスに限らず、家事の合間やテレビを見ているときなどにも「ながら」で出来る肩こり解消法ですので、こまめに肩甲骨を動かすことを日常に取り入れてみてください。
あまりにバキバキになってしまうと、ちょっと運動したぐらいではほぐれなくなってしまいますので、「少し疲れたな」と思ったらすぐに体操をしてほしいと思います。
これからもお客様の質問にお答えしますので、施術中でも、ラインやSNSでも気軽に相談してください。相談の一部はブログ記事にさせていただきます★カラダライト★