【腰痛・O脚・生理痛・排卵痛etcに効果大】超万能な股関節まわしのやり方

塩尻市広丘の整体・骨盤矯正 整体院カラダライト 瀧本です☆彡

今回ご紹介するのは【股関節まわし】です!

大変シンプルな運動なのですが、ちょっとしたコツであらゆる効果のある運動になります。

今まで私が実際に確認しただけでも以下のような効果を実感している人がいらっしゃいます。

例えば・・・

婦人科系のトラブル

  • 生理痛
  • 生理のときや排卵時にお腹を壊す
  • 子宮内膜症
  • 卵巣のむくみ

身体のゆがみや痛み

  • 腰痛
  • 股関節痛
  • 足のむくみ
  • O脚
  • 脚のバランスの左右差
  • 骨盤のゆがみ

あらゆる効果のある【股関節まわし】早速やり方をご紹介します!

やり方

内まわし

  1. 仰向けで寝ます
  2. 片方の膝をお腹に近づけるように曲げます
  3. 曲げたまま、内側に(伸ばしている脚の方に)倒します
  4. 曲げている方の足先を伸ばしているほうの脚にあてて、滑らせるようにしながら伸ばします
  5. 伸ばしたら2秒ほど脱力します

外まわし

  1. 仰向けで寝ます
  2. 片方の膝をお腹に近づけるように曲げます
  3. 曲げたまま、外側に倒します
  4. 曲げている方の足先を伸ばしているほうの脚にあてて、滑らせるようにしながら伸ばします
  5. 伸ばしたら2秒ほど脱力します

これだけです!

内まわし外まわし10回ぐらいを左右行ってください。

言葉では伝わりにくいと思うので、動画も参考にしてください。

とても簡単な運動ですが、意識するべきポイントがいくつかあります。

  1. ゆっくりひとつひとつの動作を丁寧に行う
  2. 曲げるときは、しっかり限界まで屈曲、内旋、外旋させる
  3. 伸ばすときは、もう片方の脚に足先をこするようにする
  4. 伸ばしきったらしっかり2秒ほど脱力する

ポイントを意識することでしっかり効果が出てきますので、意識してやってみてください!

なぜ股関節を回すだけで色々な効果が期待できるのか

股関節は身体の中でも大きな可動域を持つ関節です。

ですから、あらゆる動作や運動、姿勢に深くかかわってきます。

腰痛を例に取り上げてみましょう。

腰が痛い場合、中腰の姿勢や、物を持つときに痛みが出ることが多いですよね。

そんな時、「腰が悪いなぁ」と思ってしまいがちですが、本当に悪いところ、根本原因は違うところにあることがほとんどです。

例えば、中腰になるとき、腰を丸めた姿勢になるのですが、このときに股関節がスムーズに動く場合と動かない場合を比較してみましょう。

こちらの画像で分かるように、股関節が固い人と柔らかい人では骨盤の動きが逆になります。

股関節が固い人は、骨盤が後傾し(後ろに倒れ)腰と背中が強く曲がります。

股関節が柔軟な人は、骨盤が前傾し(前に傾き)腰や背中よりも脚が深く曲がります。

筋肉の使い方としては、

股関節が固い人→背中と腰の筋肉を多く使う

股関節が柔軟な人→脚の筋肉を多く使う

ということが言えます。

このような筋肉の使い方の違いが腰の負担の差になります。

もちろん、腰痛の原因はさまざまですが、腰の負担を減らすには股関節の動きが非常に重要であることは間違いありません。

他にも全身の運動に股関節はかかわっていますので、股関節の動きがスムーズであることには多くのメリットがあります。

婦人科系のトラブルは?

卵巣、子宮は骨盤内の臓器であり、股関節の近くにあります。

股関節を大きく動かすことで内臓も動くので、卵巣、子宮の血流がよくなります。

その結果、婦人科系のトラブルを改善することが出来ます。

おおむね月に一度排卵と生理が起こりますが、その際何が起こっているのかを考えると、股関節の運動のメリットがより理解できると思います。

生理のプロセス

1、卵子が卵巣の壁を破り卵管を通って子宮に行きます。

このとき、卵巣の壁は傷つき、場合によっては炎症を起こします。卵巣の壁の修復には栄養が必要なので、血流がよくなければなりません。

2、子宮は着床の準備のために胎盤のもとになる組織を作り、子宮内膜が分厚くなります。

このとき、子宮内膜は栄養を使うので、血流がよくなければなりません。

3、時間がたつと、子宮内膜は子宮から剥がれて排泄されます。これが生理です。

このとき、いらなくなった子宮内膜をスムーズに排泄できないと子宮内膜に炎症が起きることもあるので、血流がよくなければなりません。

4、次のサイクルに備えて、子宮内膜が回復する。

このとき、子宮内膜に生理で排泄しきれなかった老廃物が残っていると、子宮内の環境が悪くなり、次の生理サイクルに悪影響があります。ですから、血流がよくなければなりません。

以上のプロセスを考えると・・・生理サイクルのどの段階でも

とにかく血流がよいことが非常に重要です。

そこで、股関節まわしの出番です。

股関節を深く曲げ、いっぱいまで内旋や外旋をさせることで骨盤内の内臓まで動くので、卵巣や子宮の血流をよくすることが出来るのです。

デスクワークの増加、姿勢の悪さ、運動不足、筋力不足など、現代人の体内環境はどうしても悪化しやすい状況です。

正しい股関節まわしをマスターして、筋肉だけでなく内臓もケアしてみてくださいね☆彡

これからもお客様の質問にお答えしますので、施術中でも、ラインやSNSでも気軽に相談してください。相談の一部はブログ記事にさせていただきます★カラダライト★