塩尻市広丘の整体・骨盤矯正の専門家 整体院カラダライト 瀧本です☆彡
信州の朝晩はだいぶ冷えるようになってきましたね。
冷え性の方にとっては辛い季節がやってきます。
というわけで今回は体温を上げるのに効果的なトレーニングをご紹介します。
体温を上げるとどんないいことが?
体温を上げるメリットとしては以下のようなものが考えられます。
免疫力アップ
体温は白血球の活動に関係します。
基本的に温度が高いほど白血球は元気に活動してくれますので、体温が高い方が免疫力が高いと言えます。
ちなみに多くの病原菌やウイルス、がん細胞は温度が低い方が活発になります。
快眠
「足が冷えて眠れない(>_<)」という方は多いですが、単純に冷えて眠れないというだけでなく、手足の冷えは自律神経の乱れにも関連しますので、睡眠の問題と冷えは密接に関係します。
便秘・軟便・生理痛・膀胱炎など骨盤内臓器のトラブル解消
冷え、特に下半身の冷えは骨盤内臓器の血流を悪化させます。
ですから、腸、婦人、泌尿器にとって下半身の冷えは大敵です。
肩こり解消
体温が高い方が血流がよくなり、肩こりになりにくいといえます。
ダイエット
体温が高い方が全身の代謝がよくなりますので、ダイエットの成功率が上がります。
暖房費の節約・おしゃれが楽しめる
お財布にも心にも体温は高い方がいいですね♪
体温を上げるには?
ズバリ、体温を上げるには筋肉をつけることが重要です。
我々恒温動物は外界の温度にかかわらず体温を一定に保つようになっています。
そのためには、熱を発生させる発熱機能が必要ですが、一体何が身体の中で熱を発生させているでしょうか?
答えは”筋肉”です。
身体の熱の約7割は筋肉が発生させています。
ですから、体温を上げるには筋肉の量が多い方がよいということになります。
筋肉の量を増やすには
筋肉量を増やすには筋トレ・・・
なのですが、辛いトレーニングは嫌なので効率よくいきたいところです。
まずはどこを鍛えるか。
背中と太ももを集中的にやりましょう。
なぜなら、身体の中で背中と太ももは筋肉が大きくて密度の高い場所だからです。
次にどうやって鍛えるか。
普通にスクワットや背筋運動をすると・・・続きません。
何回も反復しないといけないし、トレーニングの姿勢を作るだけでめんどくさくなります。
というわけで効率的なトレーニングをしましょう。
筋肉の量を増やすのに効率的なのは【最大の力を出すこと】ただそれだけです。
何度も反復する必要はありません。
5秒または10回でOKです。
では具体的なやり方をご紹介します。
背筋のトレーニング
- 手を胸の前でしっかり結びます。
- 左右に思いっきり引っ張って5秒持続します。
太もものトレーニング
- 椅子に座って左右の腕を重ねて胸の前のやや高い位置にセットします。
- できるだけ早く立ち上がります。
- これを10回繰り返します。
ちょっとジャンプするぐらい勢いよくやりましょう。
立った時にお尻をギュッとしめるとさらに効果的です。
どうでしょう?
両方やっても1分かからないトレーニングです。
名付けて「マックストレーニングメソッド(MTM)」です。(勝手に名前付けました)
ちなみに背筋の方のトレーニング法は等尺性収縮運動というちゃんとした名前があります。
これらのトレーニングを2日に1回やることで背筋と太ももの筋肉量は増えていきます。
ちなみにスクワット30回とか背筋50回やるよりこっちの方が筋肉の量は増えます。
なぜなら、最大の力を出しているからです。
筋肉の持久力を鍛えるのであれば反復運動が必要ですが、今回注目したいのは筋肉の量です。
筋肉の量は限界の力を出すことでしか増えません。
逆に、限界まで力を出すことが出来れば、たった5秒とか10回だけでも筋肉量は増えるのです。
是非今からこの「マックストレーニングメソッド(MTM)」を始めて今年の冬は暖房費を削減しましょう☆彡