「脚を組むと骨盤がゆがむ」は本当なのか!?

塩尻市広丘の整体・骨盤矯正の専門家 整体院カラダライト 瀧本です☆彡

「脚を組むと骨盤がゆがむ」と言われることは多いですよね。

しかし、果たしてそれは真実なのでしょうか?

確かに左右差のある姿勢は良くないような気もしますが・・・

今回は【ゆがみとは?】から【脚を組みたくなるのはなぜか?】【交互に組めばいいのか?】そして【脚を組みたくなったときどうすればよいか】をお伝えしたいと思います。

いわゆる【ゆがみ】とは

ゆがみの定義は意見の分かれるところですが、整体的には関節の問題と定義できます。

関節にクセがついて可動域に制限が起きると、左右差や前後差が生まれます。

これをゆがみと呼ぶことが多いのです。

さて、いわゆる骨盤のゆがみとはどんな状態でしょうか?

カイロプラクティックの理論では、骨盤の仙腸関節にクセがついた状態を骨盤のゆがみと呼ぶことが多いようです。

仙腸関節とは仙骨と腸骨をつなぐ関節のことです。

とはいえ、この関節はほぼ動きません。

どのぐらいかというと2~5ミリの可動しかしません。

しかも、大変頑丈な靭帯でくっついているので、動くというよりは骨盤全体で”しなる”あるいは”たわむ”ように動くイメージに近いかもしれません。

さらに、この仙腸関節を直接動かす筋肉はないので、直接的に仙腸関節を運動させることはできません。

腸骨や仙骨にはそれぞれ脚や背中、お腹に向かって筋肉がたくさんついていますから、仙腸関節の運動はあらゆる身体の動きの【結果】として発生していると言えます。

ですから、いわゆる骨盤のゆがみは、多くの場合全身のゆがみの結果として起こるものであり、骨盤が根本原因ではないことが多いということです。

もちろん、骨盤に直接アプローチすることにはメリットがありますし、骨盤を指標として全身をみていくことが出来るので、骨盤が重要なパーツであることに変わりはありません。

脚を組みたくなるのはなぜか?

脚を組みたくなったら【骨盤が後傾してますよ】のサイン

正しく座ると坐骨が座面に当たって身体を支えてくれます。

しかし、骨盤が後傾すると坐骨が接地しなくなり、お尻で座る感じになります。

このように骨盤が後傾していると、安定感がなくなります。

安定感が無くなるので、脚を組んで重心を真ん中に持って来ることによって安定感を得ようとしてしまうのです。

つまり、脚を組むのは骨盤が後傾している結果なのです。

ですから、脚を組むのを我慢するのではなく、脚を組みたくなったら骨盤を立てる、あるいは少し立って歩いたりして骨盤を立てやすくすることが必要なのです。

脚を組んでしまったら反対も組めばOK?

答えはNOです。

そもそも骨盤が後傾していることが問題ですから、反対に組んでも変わりません。

脚を組んでしまったら?

骨盤まわりの靭帯や筋肉に柔軟性があればゆがみはもとに戻りますので、足を組んでしまったら骨盤まわりの運動をしてほぐしてあげればOKです。

おすすめの運動

お尻歩き

  1. 骨盤を立てて座ります。目安は坐骨が座面に当たっていることです。
  2. お尻で歩くように前後に移動します。
  3. 30秒ぐらい続けます。

もし「脚を組んじゃったなぁ」と思ったら、「骨盤が後ろに倒れてたな」と思ってください。

そして、お尻歩きで骨盤を動かしてゆがみを解消してくださいね☆彡