痛みを減らすには脳を変えよ!「脳科学×瞑想」おすすめ本のご紹介

塩尻市広丘の整体・骨盤矯正 整体院カラダライト 瀧本です☆彡

今回はおすすめ本を紹介したいと思います。

ご紹介するのは、身体の痛みや辛さが慢性化している人に必要な情報が書かれた一冊

「世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる」です。

アマゾン→世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる

痛みを減らすには脳を変える!

身体の不調が慢性化している場合、身体に変化を起こすこと(整体や運動など)と共に脳を変える必要があります。

脳には記憶と学習という機能があります。

私たちは色々なことを覚えることが出来ますが、それには意識的に勉強などをして覚える記憶と、無意識的に覚える記憶があります。

つまり、痛みを感じたという体験も無意識的にですがしっかりと記憶に残るということです。

そして、脳は学習します。

例えば自転車の乗り方など身体の使い方を覚える場合、繰り返し練習することで脳が学習し、身体の使い方を覚えていくので、一度覚えればほとんど無意識的に操作ができるようになるのです。

ということは、痛みを感じる機能も学習によって強化されてしまいます。

痛みの記憶と痛みを感じる機能の強化によって、慢性化した痛みのある人の脳は痛みを感じやすい脳になってしまうのです。

脳をリセットするには?

最近NHKスペシャルなどでも紹介されてご存知の方も多いと思いますが、この本で紹介されているのはデフォルトモードネットワークという脳の働きとそれをリセットする方法です。

デフォルトモードネットワークとは、無意識に活動している脳の働きのことです。

私たちがただボーっとしているときでも脳は無意識に色々な情報を処理しています。

ちょうどパソコンやスマホが見えないところで処理をし続けているのと同じです。

このデフォルトモードネットワークで痛みの情報が繰り返し処理されることによって痛みの感覚が増幅されるので、これを一度オフにしてリセットすることが痛みを軽減するのに役立つのです。

そのために瞑想という方法が一番簡単で効果的な方法です。

このあたりの話は普段施術中にもお話していることですが、瞑想が迷走してしまう方や、これであっているのかよくわからないということをよく伺います。

「あまり気負わずなんとなくやってみてくださいね」なんてお話をするのですが、やはり難しいと感じる方が多いようです。

そこで、こちらの書籍の冒頭には一通りのやり方が図付きで解説されています。

普段本を読まない方でもすぐにやり方がわかるのはうれしいですね。

やはり言葉で説明するよりも絵を見ながらやってみるとうまくいくと思いますので、気になった方はぜひ手に取ってみてください☆彡